JPIC第24回学術学会

会長挨拶

第24回JPIC学術集会 会長 檜垣高史

愛媛大学医学部附属病院 小児総合医療センター小児循環器部門

 第24回JPIC学術集会を2013年1月24日(木)~26日(土)に、ひめぎんホール(愛媛県県民文化会館)で開催いたします。

 メインテーマを、『子どもたちの未来のために』 ~より低侵襲で、より有効な治療をめざして~ とさせていただきました。できるだけ小さな負担で、子供たちの将来につながる治療ができることを目標として歩んできた私たちのチームにとって、このような学会を愛媛で開催させていただけることはとても光栄なことであると同時にその責任の重さを日々感じている次第です。

 子どもたちは、必ず成長します。血行動態がよくなれば体重も増えて笑顔も増えます。一度に治せなくても、未来につないで成長を待てば、必ずチャンスがやってきます。きらりと光る有効な一手を打つことができれば、これほど幸せなことはありません。しかし、カテーテルインターベンションを行う以上、必ずリスクを背負います。そのリスクを少しでも小さくしていく努力が大切で、そのためには、うまくいかなかった症例について前向きに検討していくことはとても重要です。そこで、Memorial Lectureとして、日本小児循環器学会理事長 中西敏雄先生に、カテーテル治療の発展の軌跡における不成功例やトラブルシューティングなどの貴重なご経験のお話しをお願いいたしました。カテーテル治療を安全に施行していくために、これらの情報の共有は、JPIC学会の宝物になると信じています。

 また、昨年に引き続きビデオライブデモンストレーションで危機回避やデバイス回収などについて参考にしていただき、シミュレーターを用いたハンズオンセミナーで、実際の手技を経験していただければと思います。

 より低侵襲な治療をかなえるためには、新しいデバイスの開発や新しい技術の工夫についても、あくなき挑戦を続けていかなければなりません。会長要望演題として募集させていただきました。熱く議論していただければ幸いです。

 もうひとつの視点として、JPICとCVITのJoint Symposiumを企画いたしました。TAVI、MitraClip、ASD/PFO、AcuNav、LAAなど、Structure Heart Diseaseの治療について、小児循環器医と成人の循環器内科医との接点は大切で、ともに議論することができればと思います。

 秋田に続いて、地方でのJPIC第二弾です。愛媛は、温暖でおだやかなところで、道後温泉(学会会場の近くです)、坂の上の雲、坊っちゃん・マドンナ、子規、瀬戸内海の美味しいお魚、みかん、タルトなどで、お楽しみいただけるのではないかと思います。スタッフ一同、皆様と愛媛でお会いできることを心からお待ちいたしております。

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学会事務局:愛媛大学大学院医学系研究科 小児医学  高田 秀実/太田 雅明/安岡 ちよみ
連 絡 先:791-0295 愛媛県東温市志津川
      TEL 089-960-5320/FAX 089-960-5941/E-mail jpic2013@m.ehime-u.ac.jp