
大会概要
(会場:松山市コミュニティーセンター)
(会場:松山全日空ホテル)
(会場:松山市コミュニティーセンター)
2)日本Shock学会の国際化への展開
第29回
日本Shock学会
会長 相引眞幸
今回、第29回日本Shock学会を、愛媛、松山の地で開催させて頂きますことを大変名誉なことと存じております。本学会は発足して約30年を迎えようとしています。私事に亘りますが、東京で行われた第1回の本会で発表し、十分にできなく悔しい思いをしたことを昨日のように思い出します。当時私は臨床を辞し、信州大学の第2生理学教室の助手として、研究に没頭しておりました。そのような経緯から、本学会の目的である、基礎と臨床の学際的な融合に、大変感銘を受け入会し、現在に至っております。今回、本学会の振り返りのいい時期と捉え、以下のようなテーマを掲げさせて頂きました。
第1のテーマは、「日本Shock学会の沿革と今後の展開」です。これまでの本学会の歴史を、本学会の創設者の一人でいらっしゃる岡田和夫帝京大学名誉教授にお話頂き、今後の本学会の展開を考えて見たいと思います。
第2のテーマは、「日本Shock学会の国際化への展開」です。今回は、米国での恩師であるSouth Carolina医科大学生理学教授のDr. JA Cookと、私が留学をしていた時に共に研究していた、現在Cincinnati Children’s Hospital Med Center のDr. B. Zingarelliにご講演を頂きます。さらに、米国に在住し、第一線で研究をされているUniv of Kentuckyの斎藤先生、Boston Univの黒沢先生、MGHの金木先生に帰国頂き、米国での基礎研究の現状や、ご自身の研究内容、さらには米国での様々な苦労話などもお話し頂きます。
一般演題は、基礎医学、臨床医学の方々のご発表を、多角的な討論ができるようポスター形式とさせて頂きます。その結果、特別講演、シンポジウム、さらに優秀演題に、参加者全員が聴講可能となり、活発な御討論が期待されます。
さて、当地松山は、ご存知の道後温泉や、街の中心部には松山城を有し、5月はまさしく新緑の薫る絶好の季節です。また、松山は、文学の香りや明治をしのぶ歴史色濃い街でもあります。是非、御来松頂き、学術的活動のみならず文化的活動による心の浄化をして頂ければ主催者の望外の喜びであります。
少数の教室員で手作りの運営でございますので、不備多々あろうかと思いますが、春の陽気に免じてお許しください。
では、出湯と歴史の街、松山でお会いしましょう。
プログラム・会場案内を更新しました。
申し込まれた演題はすべて採択されました。
参加者ご案内を掲載しました。
プログラム(仮)を更新しました。
学会参加申込および演題募集を締め切りました。たくさんのご登録ありがとうございました。
演題募集期間を平成26年2月21日まで延長致しました。
第29回日本Shock学会ホームページを公開しました。
[ 大会事務局 ]
〒791-0295